吉野石膏(東京都千代田)は、第二実験棟および事務所棟からなる第二総合性能試験センターを建設する。竣工は2019年3月を予定。延床面積 2864m2、総工費約20億円。
新しい実験棟には、大型化した耐火炉、構造耐力試験装置、温度と湿度を制御できる環境チャンバー、吸音性能や床の遮音性を測定する装置を設置するという。
同社は2001年に、総合性能試験センター(千葉第二工場内)を竣工。2011年には、「EXボード」などの商品開発を行う環境棟を建設している。今回さらなる付加価値商品の開発、多様化するニーズへの迅速な対応を目的として第二総合性能試験センターを建設する運びとなった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。