LIXILグループ(東京都千代田区)は、中国・上海で6月5日〜8日に開催されるアジア最大規模の水まわり設備の国際見本市「第23回Kitchen&Bath China 2018」に出展する。INAX、GROHE、American Standard、DXV、LIXILの5つの主要ブランドの空間展示を通して、同グループの最新の技術と製品を提案する。
INAXは、中国の客向けに、“Simplicity for You”をコンセプトにオンラインとオフラインサービスを統合したワンストップサービスを提案。洗練されたデザインと使う人の視点に立った機能を備えた、シャワートイレ一体型便器の中国向けモデル「SATIS S」、超薄型洗面器「CERAFINE」、シャワートイレシートタイプ「New PASSO」等を紹介する。
GROHEブースは、幾何学的かつ先進的なデザインをもつ最新の洗面混合栓「ATRIO」シリーズをアジアで初披露する。また、シャワー製品「Allure Brilliant」シリーズや、色と形状が自由に選べる混合栓「Lineare」と「Essence SPA Colour Collection」シリーズを展示し、客が思い描くバスルームの演出を提案する。
American Standardブースは、新製品のハンドシャワー「GENIE」の他、トイレ、洗面器、加温自動水栓、シャワーシステム、キッチン用水栓などを紹介する。同ブランドのラグジュアリーブランドであるDXVのブースでは、過去150年間に注目されたデザインの4大スタイルであるクラシック、黄金、モダン、コンテンポラリーをテーマとしたバスルームを展示する。また、アワード受賞歴もある3Dプリンターを活用した水栓金具のシリーズを展示する。
LIXILブースでは、「フル・バスルーム」というコンセプトを掲げ、American Standardの洗面器とアクセサリー、GROHEの「スマートコントロール」シャワーシステム、INAXのシャワートイレ「SATIS」といった商品ラインアップを集めたアジア向けユニットバス空間を提案する。認定を受けた作業者が施工を行うことで高い品質を確保するとともに、2人で2日間の施工と大幅に工期を短縮するなど、客の利便性を高めたワンストップソリューションをアジアで提供する。
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