ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は、住宅購入者と住宅事業者を60年間サポートし続けるサービス「家価値(いえかち)60年サポート」にOB物件用プランを加え、6月12日より提供を開始する。
OB物件用のプランは、引き渡しから数年経過している場合でも、引き渡しから起算して60年間にわたって新築プラン(設備保証を除く)と同等のアフターサポートサービスを提供するというもの。住宅事業者はこのプランに加入することで、過去のOB客に対しても高水準のサービス提供が可能となり、継続的な関係性を築くことができるようになる。
同社は、住宅事業者が疎かにしがちなアフターサポートを同プランによって充実させることで、将来のリフォーム商談や紹介の獲得を目的とした営業構造の構築が可能となるとしている。
「家価値60年サポート」は4月に新築物件向けのプランとしてリリース。定期点検の実施やレポート化の代行サービスなど、数多くのサービスを提供する。万が一住宅会社が倒産した場合でも、アフターサービスを引き継いで実施する仕組みが整えられている。
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