(社)茨城県建築士会は、東日本大震災で住居を失い建て替えを希望する被災者を支援するため、県産材を多く使用した低価格の独自の復興住宅を企画、供給に向けて準備をすすめている。
現在、2階建てと平屋建ての2タイプでいくつかプランを出し、県内の各事業者に積算を依頼している段階。建て替え資金の少ない高齢者世帯や低所得者世帯へのセーフティーネットとして、木材事業者や各資材メーカーにも実費ベースで部材支給に協力を求める。
販売価格は2階建てでも1000万円以下を目指す。
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