野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は6月1日、マンション・一戸建の買主向け新サービス「10年駆けつけ」を開始する。引渡日から10年間、トイレの詰まり等の緊急を要する住まいのトラブルや、照明の交換、高所清掃等の暮らしの面倒事に、専門のサポートスタッフが24時間365日駆けつけて対応するもの。
「10年駆けつけ」は、同社を通じてマンション・一戸建を購入した買主向けのサービス「野村の仲介+(PLUS)住宅購入サポート」のメニューの1つとして新たに追加する。「駆けつけサービス」と「暮らしのサービス」で構成し、「駆けつけサービス」では、水、鍵、ガラス、電気、室内、収納ドア、サッシ、雨戸のトラブルへの1次対応(1名の作業員による30分程度の部材交換を伴わない応急作業)を行う。「暮らしのサービス」では、照明電球交換、照明器具取付・配線、家具の移動、24時間換気フィルターの交換、粗大ゴミ搬出、高所清掃を行う。
新サービスは無償で提供する。ただし、1次対応で30分を超過した作業代金および部材交換費は有償。また、「暮らしのサービス」の年間利用回数には制限有り。
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