一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区)は5月31日、「戸建住宅用宅配ボックス」及び「集合住宅用宅配ボックス」の優良住宅部品認定基準を改正し、同日付で施行した。付加認定基準として、「供給体制として、認定品を普及拡大する仕組みが確保されていること。」を求め、これを満たす製品をBL-bs(Better Living for better society)部品として認定するもの。
そのほか、「集合住宅用宅配ボックス」の優良住宅部品認定基準については今年3月30日付の改正で、これまでの「単独型」に加えて、アパート等の低層集合住宅において独立した宅配ボックスを複数世帯が共同で利用できる「共用型」を新たに定義付けて対象とした。また、宅配ボックスの管理について、居住者でなく管理会社や集合住宅のオーナー等第三者が管理者となることを明確にし、製品本体の外部に緊急連絡先を表示する旨、取扱説明書等で情報提供することを義務付けた。
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