国土交通省の建築士制度小委員会の会合が12月6日開かれ、新たな建築士制度の方向性が大筋で固まった。建築士試験の実務経験要件の見直しでは、「建築一式工事、大工工事」の施工管理業務を実務経験として認める方針。また、新制度施行初期では、新たな資格者の不足が予想されるため、構造計算適合性判定員資格者や建築設備士など既存の資格制度を柔軟に取り入れる方針。
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