エコファクトリー(熊本県熊本市)は6月1日、市販のエアコンと吸気口に接続するだけで、適切な温度・湿度に調節した新鮮空気を供給する換気システム「エコウィン エアユニット」を発売する。
エアコンと室外機の間に接続し、エアコンを熱源として利用する外気処理システム。
本体内部に熱交換器を搭載しており、エアコンの運転に連動して、冬は加温、夏は冷却、除湿を実施。たとえば、暖房時にはマイナス2度の外気を約45度まで加温、冷房時には32度の外気を約15〜20度まで冷却して室内側に給気する。
内側には推奨の給気ファンを装着することで、PM2.5、花粉、黄砂などをカットしたきれいな空気を供給する。
H480xW324xD130とコンパクトで、径150の給気口に対応。本体は無動力。
新築・リフォームどちらにも対応、外気の温度・湿度の影響を受けたくないとして第3種換気の自然吸気口を閉じて暮らす世帯に適しているという。希望小売価格は10万円台後半を予定する。
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