Looop(東京都台東区)は5月24日、住宅用太陽光発電システム「Looop Solar」のサービスメニューとして、新築住宅向けの発電量連動型リースを開始すると発表した。初期費用ゼロ。業界初となる発電量のシミュレーション値に応じたリースシステムとなる。ユーザーの経済的負担を最小限に抑えることで、ZEH普及および家庭での自家発電促進に貢献していくとする。
太陽光の発電量は季節によって異なるが、一般的に月々のリース金額は一定額で定められている。発電量連動型リースでは毎月の経済メリットに合わせて金額を設定することができるため、毎月の収支をプラスにすることも可能だという。また、ハウスメーカーや工務店にとっても太陽光発電システム設置促進の手助けになるとともに、発電量連動型リースを利用することで販売手数料が上乗せされるため、売り上げや粗利増にもつながるという。
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