国土交通省は5月24日、全国の空き家対策を一層加速化させるため、今年度から創設した支援制度「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」の提案募集を開始する。
同事業は、空き家に関する多様な相談に対応できる人材育成や専門家等との連携による相談体制の構築、空き家の発生抑制等の共通課題の解決を行うモデルとなる取り組みを支援する制度。市区町村、民間事業者等を事業主体とし、「人材育成と相談体制の整備部門」と「共通課題の解決部門」を設けて支援する。補助率は定額。事業期間は2018年度〜2020年度。
応募締め切りは6月25日18時必着。採択事業の決定は7月頃を予定する。