国土交通省が11月30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、前年同月比35.0%減の7万6920戸と4ヵ月連続で減少した。ただ、前月比では22.1%増と今年6月以来4ヵ月ぶりの増加となった。季節調整後の年率換算値は85.1万戸。
利用関係別では、持家は同8.0%減の2万7724戸で9ヵ月連続の減少だった。貸家は同40.2%減の3万1706戸で4カ月連続の減少。分譲は、戸建ては同9.5%減と持ち直した感があるが、マンションは同71.1%減と引き続き前年実績を大幅に下回った。
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