中小企業庁は、信用保証協会のセーフティネット保証の対象業種に、建築工事業、大工工事業など建築関連15業種を加えた。これにより、通常の枠(普通保証2億円、無担保保証8000万円など)に加え、別枠で普通保証2億円、無担保保証8000万円などの保証が利用できるようになった。
また、一般保証に比べて割安な保証料で保証を受けることができるようになる。
追加した指定業種は以下のとおり。
建築工事業(木造建築工事業を除く)
木造建築工事業
大工工事業
鉄骨工事業
石工・れんが・タイル・ブロック工事業
金属製屋根工事業
塗装工事業(道路標示・区画線工事業を除く)
コンクリート製品製造業(コンクリートパイル製造業に限る)
砕石製造業
建設用金属製品製造業(鉄骨製造業に限る)
建築用金属製品製造業(扉、シャッター、サッシ、エクステリア、カーテンウォール製造業に限る)
鉄鋼卸売業
建築設計業
測量業
その他の土木建築サービス業(地質調査業に限る)
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