不動産テックのZWEISPACE JAPAN(ツバイスペース、東京都千代田区)は5月21日、不動産業を展開するPRESIグループのPRESI、PRESI-X、PRESI建設(東京都港区)と協業し、ロボット建築士兼鑑定士「オートカルク」を活用した戸建て住宅・賃貸併用住宅の設計、見積もり、建築サービスの提供を開始した。
「オートカルク」は建築士の約3万倍のスピードでアパートプランを作成可能という設計支援サービス。今回サービスを拡大し、賃貸併用住宅、戸建て住宅の見積もり作成に対応した。公正な査定ができるほか、相見積もりとしても利用できる。東京都23区の土地を中心に仕入れ、賃貸アパートを提供しているPRESIと協業することで、プラン作成から見積もり、建設までをワンストップで提供する。
同サービスで建設された各住宅は、同社が展開しているブロックチェーンへの不動産登記サービス、ブロックチェーンでの不動産管理サービスを利用可能。
PRESIグループによる実際の査定と相談の受け付けを開始。全国主要都市を中心に対応していく。
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