一般社団法人健康・省エネ住宅を推進する国民会議(大阪府四條畷市)は、「健康・省エネシンポジウムXI」を東京都で6月5日に開催する。
国内で「健康のための住環境」への関心が高まりつつあるなか、ベトナムおよびASEANにおける「健康・省エネ住宅」の基準づくりを、日本が応援する試みが始まろうとしている。
今回のシンポジウムでは、慶應義塾大学理工学部・伊香賀俊治教授とベトナム建設省科学技術局代表(予定)が基調講演を行うほか、「家族のための省エネ住宅を日本とベトナムで推進するために」と題したパネルディスカッションを実施。ベトナム建設省の代表者と日本の内閣府・JICA・国土交通省・経済産業省・環境省代表者が登壇し、官民協力のもと「健康・省エネ住宅」の調査研究を推進していくことを確認する。
参加費は500円。申し込みはFAX(0743-79-9153)で受け付けている。申込書は同団体のホームページからダウンロードできる。
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