大和ハウス工業(大阪市)は、エムテック(さいたま市)と共同開発した軽量鉄骨造賃貸住宅に使用する高遮音床仕様「サイレントハイブリッドスラブ50」が、住宅性能表示制度の「重量床衝撃音対策」で国土交通大臣の特別評価方法認定「等級5(最高等級、LH-50等級)」を取得したと発表した。認定日は2018年3月28日。住宅メーカーで初めてという。
リブ付断面のコンクリート床版や梁上防振材など特殊な材料で遮音性を高めた。同社従来仕様に比べ、子どもの飛び跳ね音などの重量床衝撃音を約3分の1に低減した。
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