NPO法人住環境デザイン協会(広島市)は、昨年立ち上げたDIY型リフォームの新たな資格制度「DIYリフォームアドバイザー」の全国展開を進める。昨年、広島と東京で講座を開催したが、今後、名古屋、沖縄でも開催する予定だ。
同資格はDIY型リフォームとDIY賃貸借に関するアドバイスや実践指導ができる人材を育成することを目的につくられたもの。受講により、住まいの再生・補修・維持・管理をおこなうための基礎知識を習得できる。認定試験の合格者は同協会の名簿に登録され「DIYリフォームアドバイザー」の名称が使えるようになる。
7月に広島商工会議所ビルにて「入門講座」と「資格認定講座」を開催する。7月24日の「DIYリフォーム入門講座」はだれでも受講可能。受講料は1万6500円、テキスト代3240円。7月25日の「DIYリフォームアドバイザー資格認定講座」は、建築士・宅地建物取引士などが対象で、「DIYリフォーム入門講座」履修者も受講可能。受講料は2万6000円、テキスト代3240円、認定登録料8000円。
両講座を同時に申し込むと受講料が4万円となる。
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