YKK(東京都千代田区)が5月15日に発表した2018年3月期連結業績は、売上高が前期比4.9%増の7477億6200万円、営業利益が同1.6%減の593億4700万円、経常利益が同2.6%減の599億2400万円、純利益が同14.3%減の387億2800万円だった。
住宅関連のAP事業は、窓の高断熱化推進や、エクステリアの新商品投入、一棟コータルコーティネイト提案、断熱・耐震を軸とした開口部リフォームの需要創出などに国内で取り組んだほか、海外市場での販売が好調に推移した結果、売上高が同1.0%増の4175億9800万円となった。ただ、原材料・資材価格の上昇や海外請負物件における損失等の影響により、営業利益は同20.4%減の221億1200万円となった。
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