一般社団法人環境共創イニシアチブ(東京都中央区)は5月11日、2018年度の次世代省エネ建材支援事業の公募を発表した。既存住宅等の省エネルギー化を図るため、既存住宅の改修に対し、一定の省エネルギー性能を有する次世代省エネ建材の導入を支援し、市場の拡大と価格低減による高性能建材の自立的な普及拡大を図るもの。事業規模は一次公募が約3億円。
同事業では、環境共創イニシアチブが認めた補助対象製品を用いて既存住宅の改修工事を行う戸建住宅または集合住宅の居住者、もしくは賃貸住宅の所有者(個人・法人どちらでも可)を支援する。壁・天井・床の断熱と潜熱蓄熱建材の設置により、指定の要件を満たすことが求められる。
補助率は対象経費の2分の1以内。上限額は、戸建住宅の場合が200万円/戸、集合住宅の場合が125万円/戸。一次公募は5月28日〜6月29日、二次公募は8月初旬〜8月下旬を予定する。交付決定は一次が7月下旬、二次が9月下旬を予定する。
詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。