建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」を運営する助太刀(東京都渋谷区)は5月7日、建設業界初という即時の出来高払いを可能にする「即日受取サービス」をリリースした。職人が同社のアプリ「助太刀」で受けた仕事の代金を即日、全国2万4000台のセブン銀行ATMから現金で受け取れる。セブンペイメントサービス(東京都千代田区)の「現金受取サービス」との提携によるもので、発注業者から助太刀への支払いにはGMOペイメントゲートウェイ(東京都渋谷区)のサービスを採用。
建設業は下請けや関連企業が多い多層構造のため、工事代金が支払われるまでの期間が長く、現場で働く職人にとって負担となっていた。「助太刀」の「即日受取サービス」では、その日の仕事が終わった時点で24時間365日申請が可能。書類手続きは不要で、申請から受け取りまでをアプリ上からの操作だけで完了できる。
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