ミサワホーム、２０１８年３月期は経常利益５．８％減　完工棟数の減少が影響

　ミサワホーム（東京都新宿区）が５月８日に発表した２０１８年３月期連結業績は、売上高が前期比２．８％減の３８８５億５２００万円、営業利益が同１０．９％減の７４億８５００万円、経常利益が同５．８％減の７６億７２００万円だった。戸建住宅と分譲マンションの完工棟数の減少が影響して減収減益となった。純利益は特別損益等の改善により同９．２％増の４８億２９００万円となった。

　事業別売上高は、戸建住宅事業が同３．３％減の２２６８億円、資産活用事業が同２．０％増の５２０億円、リフォーム事業が同１．５％減の６１３億円、まちづくり事業が同８．６％減の３４１億円、その他事業が同２．６％減の１４１億円だった。