パナソニックソリューションテクノロジー(東京都港区)はこのほど、人工知能(AI)を用いた対話型FAQサービス「WisTalk(ウィズトーク)」の提供を開始した。問い合わせ受け付け業務を削減・合理化し、企業の人手不足や経費削減ニーズに応える。自動化を進めることで24時間365日対応を可能にするなど、顧客満足度向上にもつなげていくという。
同サービスでは、ユーザーの質問内容をAIが理解し、自動的に適切な内容を回答。あらかじめ登録されている回答の中から最適なものを表示する「一問一答型」とAIが対話制御を行う「目的型」(別途提供開始予定)から、要望に合わせて選択することができる。
また、パナソニックが独自開発した高精度AIエンジンを採用しているため、特性を熟知した技術者による的確なチューニングが可能。さまざまな言い回しを学習し自動追加する「オートコーパス生成機能」も提供開始予定となっている。
同サービスは、リードエグジビションジャパン主催の展示会「第7回IoT/M2M展 春」(2018 Japan IT Week 春)に出展予定。
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