毎日新聞社主催、ヒノキヤグループ(東京都千代田区)共催の「第4回学生住宅デザインコンテスト」の作品募集が4月20日より開始された。建築界の未来を担う若い人材の育成・支援が目的。Webサイトでも同日公開されている。
募集テーマは「100年木造住宅」。審査員長を務める建築家・東京都市大教授の手塚貴晴氏は、「構造が良くなければ100年保たないことは言うまでもないが、構造がよくとも世代を超え価値を失わず愛され続けることは容易ではなく、大切なのは愛着」「100年を超える名建築に生じる壊すことは許されないという風合いが度を越して、将来の風土を担うまでに成長する建築を作っていただきたい」とする。応募締め切りは9月3日。
グランプリ(賞金30万円)、準グランプリ(賞金15万円)、HINOKIYA賞(賞金10万円)などが設けられている。
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