ノーリツ(兵庫県神戸市)は、IoT技術を使った無線LAN対応給湯器リモコン「RC-G001EW」を9月3日に発売する。これにより、入浴者の見守り、外出先からの湯はりなどがスマートフォンでできるようになる。
対応機種は、高効率ガスふろ給湯器「GT-C62シリーズ」、高効率ガス温水暖房付きふろ給湯器「GTH-Cシリーズ」。
新リモコンでは、同居家族の浴室への入室・退室を人感センサーが、浴槽への入浴・退浴を給湯器本体の水位センサーが感知することで、スマホ画面で確認可能。あらかじめ設定した入浴時間を経過するとアラームで知らせることもできる。
また、離れて暮らす家族の家に新リモコンと対応給湯器を設置し、その家の無線LANルーターとスマホを通信させれば、遠方からでも浴室・浴室暖房の使用有無を表示して安否確認を行うこともできるという。
このほか、外出先からスマホで湯はり、追い炊き、床暖房のオンオフも可能。
スマホには専用の「わかすアプリ」をインストールする必要がある(Android、iPhoneに対応)。ECHONET Lite(エコーネットライト)に準拠し、HEMSに対応。
4万6800円(RC-G001EWマルチセット)。
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