大建工業(大阪府大阪市)は、軽量で加工性・耐火性にすぐれた、鉄骨造用の耐火外壁下地材「SD耐火パネル」を発売した。
独自の無機質耐力面材「ダイライトMS」を応用、熱による変形・収縮を抑え、遮熱性能を向上させることで、耐火性能に特化した。
1枚(12.5x910x1820mm)あたり12kgと軽量で、エアツールでクギ留めできるため、搬入・施工がしやすく、重機が使えない中小規模の耐火建築物や、部分的な外壁リフォーム工事に適する。
窯業系サイディング仕上げ、金属外装材仕上げで外壁60分耐火構造認定を取得。石膏ボードと「SD耐火パネル」に仕上げ材を重ねる構成のため、認定の範囲内で仕上げ材を自由に選択することができる。
鉄骨柱・梁の耐火被覆と複合的に使用する合成耐火被覆(柱・梁)認定も取得済み。
●ニュースリリースはコチラ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。