国土交通省は4月27日、地域工務店などの連携による良質な住宅供給の取り組みを支援する2018年度「地域型住宅グリーン化事業」のグループ募集を開始した。募集期間は6月4日まで。採択通知は7月中旬予定。
同事業は、地域の中小工務店や木材関連事業者、流通事業者、建築士事務所などが連携して取り組む長期優良住宅など高性能な木造住宅などの建設を支援する。補助額は、長期優良住宅、認定低炭素住宅・性能向上計画認定住宅が1戸あたり上限110万円、ゼロエネルギー住宅が同140万円(施工経験により、上限が異なる)。木造建築物向けに1m2あたり1万円の補助の枠組みもある。
募集要領は事務局のホームページからダウンロードできる。
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