国土交通省は4月24日、2018年度の「既存建築物省エネ化推進事業(省エネルギー性能の診断・表示)」の提案募集を開始した。
同事業は、省エネ性能の優れた住宅・建築物が適切に評価される環境を整備するため、省エネ改修工事を伴わない既存住宅・建築物の省エネルギー性能を診断して表示する費用に対して支援するもの。300m2以上の既存住宅・建築物における省エネ性能の診断・表示を主な事業要件とする。
補助対象費用は、省エネルギー性能の(1)診断に要する費用、(2)第三者認証・認定の取得に要する費用、(3)表示に要する費用(表示プレート代等)。補助率は、補助対象費用の3分の1。省エネルギー性能表示の普及に資する取り組みを提案し、波及効果が高いと認められる場合は定額で補助する。
応募締め切りは9月28日(消印有効)。審査は一般社団法人環境共生住宅推進協議会(東京都新宿区)が行う。詳細はこちら。
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