オートデスク(東京都中央区)は4月25日、同社が提供するBIMアプリケーション「Autodesk Revit」で作成されたTOTO(北九州市)の衛生陶器・住宅設備機器のBIMファミリデータを、4月27日から同社ウェブサイトで公開すると発表した。
これにより、Revitを使用した建築設計業務においてTOTO商品ファミリデータの使用が可能となる。商品の仕様を確認しながら配置スペースの様子を3次元で検討できるようになるほか、建物のBIMモデルに商品を配置して給配水管の正確な位置を確認したり、リアルなパースを施主へのプレゼンに利用可能。
ファミリデータに設定された接続点情報により、商品から正確な経路作図が行えるなど、業務効率の向上効果が期待できる。
左から、ネオレストNX(ウォシュレット一体形便器)、幼児用小便器キッズグリップ付、オストメイト対応マルチパック
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