サンワカンパニー(大阪市北区)は4月24日、4月17日~22日までイタリア・ミラノで開催された第57回「ミラノサローネ国際家具見本市」にて、「第3回ミラノサローネ国際家具見本市アワード」を受賞したと発表した。ミラノサローネ出展企業1841社から3社が選ばれ、同社はその1社として表彰された。同賞の受賞は、日本企業初という。
同社は、ミラノサローネにて開催されたキッチンの見本市「エウロクチーナ」に出展し、8種のコンパクトキッチンを展示、発表した。デザインコンセプトである「ミニマリズム」を体現した空間が、「混雑する会場の中で、オアシスのような場を提供」「空間が製品を引き立たせ、ストーリー性を持っている」(ミラノサローネ本部)と評された。
同社では今後も引き続き海外における事業推進とブランディングを加速させたいとしている。
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