パナソニック(大阪府門真市)は4月23日、創業100周年を迎えるのを機に電気の知識などの啓発・教育の実践と商品寄贈を組み合わせた「無電化ソリューションプロジェクト」を開始すると発表した。
同プロジェクトは社会貢献活動の一環として取り組むもので「無電化地域で暮らす一人ひとりの自立したサスティナブルな社会づくり」のため、太陽光発電・蓄電システム等を寄贈するほか、研修による人材育成や電気を活用した地場産業モデルの開発などを実施。収入増と教育基盤の確立に貢献し、コミュニティの自立を支援するとともに、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指す。
まず、無電化人口の多いインドネシア、ミャンマー、ケニアの3カ国で取り組みを開始。NGO・NPOと共同で推進し、順次他の国・地域へ拡大していくという。
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