一建設(東京都練馬区)が分譲した戸建て住宅で違反設計が見つかったことについて、国土交通省は9月10日、設計者である2人の一級建築士に対してそれぞれ免許取り消しと3ヵ月間の業務停止処分を行なったと発表した。今回から氏名も公表された。
免許取り消しとなったのは、12戸の分譲戸建て住宅について、構造基準に適合しない設計を行なった一級建築士。
また、1戸の分譲戸建て住宅について、構造基準に適合しない設計を行一級建築士も3ヵ月の業務停止処分を受けた。
今回の処分については、9月4日に開催された中央建築士審査会で同意が得られ、同日付けで処分を行なわれた。