国土交通省は4月20日、2018年度の「サービス付き高齢者向け住宅整備事業」の申請募集を開始した。
同事業は、高齢者住まい法に基づくサービス付き高齢者向け住宅として登録を受ける等の要件に適合する住宅及び高齢者生活支援施設を整備(新築・改修)する民間事業者等に対し、その実施に要する費用の一部を補助するもの。
住宅の改修の場合、補助率は3分の1で限度額180万円/戸。今年度から、調査設計計画費用が補助対象に追加された。住宅の新築の場合、補助率は10分の1で、限度額は床面積30m2以上(かつ一定の設備完備)の場合が135万円/戸、同25m2以上の場合が120万円/戸、同25m2未満の場合が90万円/戸。
また、併設施設として高齢者生活支援施設を改修する場合、補助率は3分の1、限度額は1000万円/施設。地域交流施設等の施設を新築する場合、補助率は10分の1、限度額は1000万円/施設。なお、昨年度まで補助対象だった介護関連施設等の新築は今年度から対象外となった。
申請期限は、2019年2月28日(消印有効)。詳細はこちら。
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