SOUSEI大阪支社(大阪市北区)は4月19日、自宅のIoT化を実現する住宅用OSデバイス「v-ex」に、オムロン(京都市下京区)が開発したUSB型環境センサーを採用し、住宅における環境情報のセンシング分野での実証事業パートナーとして、同社との連携を開始した。様々な住宅形態でのセンシング技術の活用について検証を行う。
実証事業では、SOUSEIの住宅用OSデバイス「v-ex」に、オムロンの新製品USB型環境センサーを内蔵し、温度、湿度、照度、気圧、地震検知など様々なデータをリアルタイムで取得。マンションをはじめとする共同住宅や戸建て住宅におけるデータ活用について共同で検証を行い、住宅ITサービスの質向上を目指す。
オムロンのUSB型環境センサーは、温度、湿度、気圧、照度、音圧のセンシングに加え、VOCガスや地震も検出できる。BluetoothとUSBによる通信が可能。
SOUSEIは同検証を通して、住宅会社には自社物件の価値および質の向上を、居住者には同検証から生まれるデータを活用したサービスを提供し、より安心で安全な暮らしを提供する。
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