日本最大級のエクステリアの展示会、「エクステリアエキシビジョン2018」が東京ビッグサイトで開幕した。4月20日、21日の両日、70社あまりのエクステリアメーカーが自社の新製品や主力製品を展示・発表する。来場者は1万5000人を見込む。
16社の異なるエクステリア商材を扱うメーカーのコラボレーションにより結成されたコラボLEXは、今年のブーステーマの「和モダン」に合わせ各社の商材や共同開発した新製品を組み合わせながら和の風情を楽しめるエクステリア空間を提案した。屋外で使える囲炉裏テーブル、丸洗いできるガーデン畳、和風スタイルの収納小屋などで和モダンな庭を作り上げた。
四国化成工業(香川県丸亀市)は、4月1日に発売したカーポート「マイポート セブン」を展示。斜めに設計された柱が特徴で、耐荷重、耐風圧に優れる。機能美を追求したそのフォルムも美しい。
昨年に続き建物と外構のトータルコーディネートで住まいをまるごとデザインした4つのエクステリアシリーズを訴求したYKK AP(東京都千代田区)。昨年よりもデザインのバリエーションを増やし、今年もエクステリアから住まいを提案する。高価格帯シリーズから値ごろ感のあるポピュラーシリーズまで住宅のスタイルやグレードに応じて体系化して展示した。同社では2017年度、エクステリア製品の売り上げが前年度比105.5%に伸長。今年もエクステリア事業の強化を重点施策として、今期は昨対比114%の売り上げを計画している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。