VR制作クラウドソフト「スペースリー」(Spacely)を運営するスペースリー(東京都渋谷区)は、安心計画(福岡市)が販売する3D住宅プレゼンCADソフトと連携し、ウェブブラウザ上で高品質なVRコンテンツを簡単に作成・編集・再生できるクラウドソフト「共有計画」を提供すると発表した。6月1日サービス開始。
「共有計画」では、さまざまな情報を盛り込んだ360度VRコンテンツをリアルタイムに同じ視点で共有できるため、離れた場所でもスムーズに注文住宅やリフォーム工事のプレゼンが行える。
新たな機能として、工事前・CG画像・完成後の360度画像を連続的に切り替えできる機能(CGスイッチング機能)や、閲覧データを分析して購入意欲の高い顧客を抽出する機能(VR行動分析機能)などを提供する。アプリのインストールは不要で、URLのみで簡単に360度パノラマデータを共有できる。
月額3800円(税抜)の基本プランと、より多くのコンテンツを保管、活用できる月額1万4800円(税抜)のプロプランを提供する。
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