リノベーションプラットフォーム「リノベ不動産」を運営する和久環組(神奈川県横浜市)は4月19日、直営店舗である「リノベ不動産/BeatHOUSE」(横浜市)が横浜市内の女子寮の一棟リノベーションを手掛け、一棟リノベーション事業に進出したと発表した。今回のプロジェクトを皮切りに、地方都市の団地一棟リノベーションなどのプロジェクトも計画する。
第1弾の対象物件は、1969年築の地下1階、地上3階建ての建物で、建設当初は医療施設+住居として建設され、その後、横浜国際教育学院の女子寮として用途を変更して利用されていたもの。今回のプロジェクトでは、現代のライフスタイルに合わせてシェアハウスをイメージし、専有部だけでなく、共有部も含め、人と街が融合するデザインを用いた一棟リノベーションを実施。歴史を受け継ぎ、資産価値を高め、環境配慮の側面からも低炭素・循環型社会の構築に寄与するリノベーションを行った。
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