ジョンソン(横浜市)は、風呂掃除のストレス値を可視化する実証実験を行い、4月17日に同社のウェブサイトにて検証動画を公開した。同社が30~40代女性441人にストレスに関するアンケートを行った結果、プライベートのストレス要因は「家事に関すること」と回答した人が最も多かった。さらにその中でも「風呂掃除」が嫌いな家事1位であった。
アンケート結果を受け、30~40代女性107人を対象に脳波による実証実験を行った結果、風呂掃除におけるストレス要因はぶり返し汚れの「石鹸カス」であることが判明。風呂の3大汚れ「黒カビ・ピンク汚れ・石鹸カス」のうち、黒カビとピンク汚れは掃除で綺麗に落とせるが、石鹸カスに関しては一度落ちたと思っても乾くとぶり返すためストレス値を上昇させているようだ。
実証実験から、石鹸カス汚れが風呂掃除のストレス要因になっていることがわかったが、一方で石鹸カスの認知度は3種類の汚れの中で最も低かった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。