IT専門調査会社のIDC Japan(東京都千代田区)は4月17日、スマートスピーカー、デジタルメディアアダプター、照明、温度調節器など、コンシューマー向けスマートホームデバイス市場に関する市場予測を発表した。
2017年の全世界のスマートホームデバイス出荷台数は、前年比27.6%増の4億3310万台だった。2017年〜2022年の年間平均成長率(CAGR)は18.5%となり、2022年の出荷台数は9億3970万台に達すると予測する。
予測期間中、スマートホーム市場で最も成長率が高いのは、引き続きAmazon EchoやGoogle Homeなどのデバイスを含む「スマートスピーカー」のカテゴリーとなる見通し。ビデオエンターテイメント製品を除くその他のカテゴリーも2桁の成長率になると予測する。
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