三菱地所ホームは、省エネ性能を高めた全館空調システム「新エアロテック」を7月1日に発売する。
同製品は、新温度制御方式「ABC(Auto Balance Control)」により温度設定の制御能力を向上させ、部屋ごとの節約運転を可能にする各室の「キープモード」を設定した。従来仕様と比較して、年間消費エネルギー量が暖房で約42%、冷房で約37%削減でき、ランニングコストは約1.9万円の削減につながるという。
また、対応床面積が従来の50坪から65坪まで拡大したことにより、規模の大きい住宅や将来的な間取りの可変性にも柔軟に対応する。
販売価格は1システム195.8万円(税別)。
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