旭コンステック(愛知県あま市)は、新形状の鋼管杭を地盤に回転貫入する、無水・無排土の基礎工法「C-FD工法」について、杭径のバリエーションを拡充した。
C-FD工法は、鋼管の先端に管径の約3倍の”掘削翼”を溶接した杭を回転貫入させ、杭状地盤補強材として利用する技術。
従来の杭径89.1、101.6、114.3に、今回139.8、165.2、190.7の3サイズを加えて計6種類の杭径をラインアップした。「GBRC建築技術性能証明」も改定取得している。
先端支持地盤は、粘性土地盤および砂質土地盤(礫質土地盤を含む)に適用、スウェーデン式サウンディング試験の結果により支持力を算定できる。また、建築物のほか工作物(高さ2m以下の擁壁)の補強材としても使用可能。
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