ニッケンフェンス&メタル(東京都江東区)は4月、1人で組み立てられる金網タイプのフェンス「Nitfence(ニットフェンス)」を発売した。
金網メーカー・共和鋼業(大阪府大阪市)、ワイヤーメーカーの日本化線(大阪府東大阪市)、近畿大学文芸学部文化デザイン学科らとの産学連携で開発。デザイン性、機能性、施工性、輸送性の革新をコンセプトに掲げた。
6色のカラーバリエーション、4種の金網デザインを用意し、組み合わせは自由。
これまで横張りだった金網を縦張りにすることで、張り具合を調整しながら張り込む職人技を不要にし、金網職人でなくとも最小限の部材(ボルト4本、ワンタッチ中間金具2/4個、下胴縁固定プレート2個)を使って1人で組み立てることができる。
1スパン分が段ボールに梱包されており(180x250x2100)、宅配でも輸送可能。最大23kgで、1人で持ち運べる。
職人の減少・高齢化に対応。住宅や公園、幼稚園の外構のほか、間仕切りにも利用できるとする。
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