NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(東京都新宿区)は4月11日、2018年度公認ホームインスペクター資格試験の概要を発表した。11月18日に東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡の全国7会場で実施する予定。
4月1日より一部が改正された宅地建物取引法が施行されたことにより、中古住宅流通におけるインスペクションの役割がますます重要になると考えられている。同協会では、ホームインスペクター行倫理規定を定め、資格試験において建築、調査診断、不動産取引流通の知識、倫理という4つの領域から出題。スキル・倫理観の高い専門家としてのホームインスペクターを育成し普及を進めることで、健全な売買による中古住宅市場の活性化につなげていきたいとしている。
申し込み期間は6月25日から9月14日まで。受験料は1万4000円。
試験の出題範囲、申込方法、試験対策オンライン講習、その他詳細については、4月下旬にホームページ上で発表する予定。
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