国土交通省が7月31日に発表した6月の新設住宅着工戸数は、前年同月比6.0%増の12万1149戸となり、3ヵ月ぶりに増加に転じた。季節調整後の年率換算値では135万4000戸と、高い水準となった。持ち家が減少したものの、貸家、分譲住宅ともに増加したため、全体で増加となった。
利用関係別でみると、持ち家は同7.1%減の3万1695戸で5ヵ月連続で減少した。一方、貸家は同13.1%増の5万3406戸、分譲は同8.2%増の3万4627戸で、ともに3ヵ月ぶりの増加となった。
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