在日ドイツ商工会議所(東京都千代田区)は4月17日、虎ノ門ヒルズフォーラムにおいて「日独省エネシンポジウム 商業ビル・公共建築物・住宅におけるソリューション」を開催する。
同シンポジウムでは、省エネ建築・リノベーションの最新技術を有するドイツの現況を専門家が解説。法整備や将来の地球環境を見据えた政策等について講演する。また、日本が抱える問題に対しても効果的な解決方法を提案する。
ドイツでは、2020年までに暖房需要を現在の35%から20%に削減することを省エネ政策の目標のひとつに掲げるなど、建築における省エネ化の推進・普及に取り組んでいる。同商工会議所では、今回のシンポジウムを通じて、エネルギーヴェンデ(大転換)の鍵となる省エネ建築物への理解を深めるとともに、省エネ分野における日独交流のさらなる活性化を図っていきたいとしている。
日英同時通訳。参加費無料。申し込みは4月12日までにhttp://japan.ahk.de/jp/de-events/eef/まで。
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