野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は4月6日、首都圏の住宅地価格に関する価格動向調査の4月1日時点の調査結果を発表した。それによると、2018年1~3月期の価格変動率は首都圏エリア平均では0.2%(前回0.0%)とプラスを維持。168カ所の調査地点数のうち、「値上がり」を示した地点が26.6%、「横ばい」が54.4%、「値下がり」が19.0%となり、横ばい地点の割合が増加し、値上がり・値下がり地点の割合が減少していた。
地域ごとの推移を見ると、埼玉・千葉の2エリアで平均変動率が前回より上昇。東京都区部・東京都下・神奈川の3エリアでは下落した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。