リビタ(東京都目黒区)は4月6日、新宿駅に直結する築39年の旧耐震オフィスビルをリノベーションし、住まいの機能を持ったオフィスとして再生、8月中旬にオープンすると発表した。
物件名は「12 SHINJUKU(ジュウニシンジュク)」。「暮らしを自由にするオフィス」をコンセプトに、ラウンジやイベントスペースのほか、キッチン、LDK、ベッドルームなど、オフィス内に住まいの機能の一部を持たせているのが特徴。収容人数によって、ミドルオフィス、スモールオフィス、ブースオフィスが用意されているほか、1~2人用の固定ブースや外部の人も利用できるシェアキッチン、オフィス利用者および来館者も利用可能なルーフトップなどが備えられている。
同社は今回のプロジェクトで、平日はオフィスに宿泊し週末は自宅で過ごす二拠点・多拠点暮らしや、自宅への投資を最低限にして趣味にまわすライフスタイルなど、立地の利便性を生かしながら「働く」「住む」だけにとどまらない新たな暮らし方のスタイルを提案。今後もオフィスストックのバリューアップによる再生に積極的に取り組んでいくという。
4月6日、7日には、公開イベント「ワーク/ライフ カイギ2018」を開催する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。