メルディアグループの三栄建築設計(東京都新宿区)は4月9日、建築のプロに求められる「想像力」と「経験力」を学べる場として「設計学院アーキカレッジ」を開校する。働きながらでも通いやすい「夜間」のスクールで、「基本設計演習」「実務設計演習」「造形演習」「講義」の4つを柱とするオリジナルカリキュラムを提供する。
同校では、教育や実務の経験が全くない人でもゼロから始められる内容で、濃密な2年間のカリュキュラムを構成する。講義時間は1日2時間で無理なく通学できる。1年次には、比較的易しく分かりやすい内容の基礎演習・基礎知識習得を積み重ね、反復しながら身につける。講義前には毎回デッサンの演習を行い、モノを見て捉え、表現するという建築設計に必要不可欠なスキルと感性を集中的に養う。
2年次には、1年次の蓄積を活かし、応用レベルに発展した演習・講義を行う。実際に建設される戸建て住宅の基本設計から実施設計、確認申請までを一貫して体験できる。
学費は、入学金が9万円、授業料が1年次、2年次で各45万円。教科書・教材費は、8万円程度。いずれも税込み価格。
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