ナイス(横浜市)の集成材ラーメン工法「パワーストラクチャー」が公益財団法人日本住宅・木材技術センターが行う木造建築新工法性能認証において、非住宅分野での適用が容易になるよう変更認証を受けた。
同工法は、3階建てまでの木造軸組工法建築物で、集成材の門型ラーメンフレーム「パワーストラクチャー」と耐力壁とを併用し、水平力に抵抗させる工法。従来は、門型ラーメンは1層のものに限られていたが、今回の変更により2層の門型ラーメンが追加された。これまでは住宅用途が主だったが、適用範囲の拡張が行われとことで、非住宅の建築物でも使いやすくなった。
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