住宅金融支援機構は、民間金融機関との提携による住宅ローン「フラット35」に返済期間に応じた融資金利を導入する。
フラット35は、これまで返済期間にかかわらず同一の融資金利となっていた。今回、20年までと20年超とで、2段階の金利を設定することで、住宅ローンの選択の幅を拡充、ユーザーの利便性向上を図る。10月1日以降に資金を受け取る人が対象。
現在の金利情勢を前提とした場合、返済期間を20年までの年数で選択する場合、20年超の年数で選択するよりも低い水準になる。
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