「ライオンズマンション」を供給する大手マンション分譲販売会社・大京はこのほど、戸建て新ブランド「アリオンテラス」を創設、戸建て事業に参入する。
主力であるマンション分譲事業が少子高齢化・人口減少・ニーズの多様化などで大きく変化するなか、多様なニーズに対応するため、シナジー効果が見込める戸建て事業に参入する。
マンション購入を検討する顧客は年間6万人の見込み顧客には、相当数の戸建て購入検討者が含まれているとみる。都心部での土地情報収集力により、マンションでは検討できなかった用地も活用できるようにする。
第一弾として、横浜市中区に総住戸数7戸の戸建分譲の販売を開始する。各建物は木造2階建て2×4工法。平均40坪の敷地に60%の空地を確保。販売価格は7580万円~8480万円。
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