日本スティーベル(神奈川県川崎市)は4月2日、有効換気量率99%の天井埋め込み式熱交換換気システム「LWZ-130J/JE」を発売した。
ドイツの住設総合メーカーであるスティーベル・エルトロン社が日本市場向けに開発した、欧州メーカーとしては初めてという天井埋め込みタイプ。一般的に使用されるEPS断熱材より30%高性能なネオポールを使用することで熱ロスを防ぎ、高い熱交換率を実現した。
また、機器内部の気密漏れを徹底的に排除し、漏気率を市販同等品の12分の1以下に抑えたとする。
ECモーターを採用。給気側と排気側の風量と圧力を常時監視し、給排気のバランスを保つ機能を搭載している。
設定可能風量50〜140m3/h(急速換気モード時180)。ダクト接続口径125mm。「LWZ-130J」は顕熱交換式、「LWZ-130JE」は全熱交換式で、どちらも34万円。
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